あめこや

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この空の花

 あめこや2連休の火曜日
下高井戸シネマにて
大林宣彦監督の”この空の花 ~長岡花火物語~を
観に行ってきました!

戦争と花火がテーマだという
うっすらとした知識だけを持って観に行った私
重ためで かなりのボリュームたっぷりの内容なのに
ぐいぐいと引き込まれ 
笑ったり 悲しんだり 
深く心を揺さぶられまくり
あまりの感動に 
中盤からもうずーーっと涙が止まらず
観終わった後も 余韻がすごくて
席を立てませんでした。。
戦争に関して 
これまでの自分といえば
自分の生まれる前の世界の 遠い昔の出来事。。。とあくまで
他人事のように感じていたのに
監督のこの作品を観終えた今では
我々の命は
連綿と続く歴史の中のひとつであり
我々の使命は 
未来を担うこどもたちに 大切なことを伝えて
つなげてゆかねばならないんだ!

こう書くと説教みたいなんですけど(笑)
心からそう思ったんです
戦争のこわさや愚かさ、その悲しみに触れて共感すること
それがとても大事で
無関心でいること
それが どれほどのさみしいことなのか、
考えさせてくれました
戦火の中を逃げ惑う
お母さんの背におぶられた赤子が出てくると
身を引き裂かれるような気持ちになって。。
子供を持つってこういう
皮膚感覚での強い共感を生むんですね!
映画は 現在と過去が入り乱れ
長岡の歴史が語られ
戦争が語られ
中越地震、東日本大震災、広島・長崎の原爆が語られ
登場人物の物語も絡み合い
恐ろしく 濃い内容であるはずなのに
するすると観れてしまう
そして観終わった後の明るい心地良さ、
大林監督の信じられない力技!!!
ミラクル入ってます!!!
それと 
筧利夫さんの存在感!
この方なくしては この映画の陽の部分は 
陰に引っ張られてしまったかも!
そのくらい、天使的な存在感を見せつけてくれました~~
すごい役者さんだなあ。。。
ずっしりと大事なバトンを渡されたような気がして
帰路から 数日たった今でも
何度も 何度も
山古志の棚田の美しさや 
長岡花火の打ち上がるさまを思い返しながら
ふるさとの親に見せたい映画であり
いつの日か
こどもと 
この空の花 を見たいと思います
皆さんも 大切なひとと是非
この映画を観てください
観る前と後では 人生変わる映画です