あめこや

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心の師匠

本日ランチは、スタッフが勉強会出席のためお休み(ディナーは通常営業)、

番長は 店で浅川マキの「あなたなしで」を聴きながら

留守番をしておるところです

そんな訳で 本日は私の師匠についてお話したいと思います(店に全然関係ない)

先日のブログで、私が本屋に行かずにはおれない病だという話を載せたところ

結構反響ありまして。

自分もそうだ!という嬉しいご報告多数!

こうなったら名前をつけたいですね~

本屋巡り愛好家、徘徊本屋、本屋ゾンビとかどうだろう、、何か良いネーミングはありますかね?

ムッシュの名曲「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」の中で

”狂ったように凝らなけれだめだ”という歌詞があり、

学生時代には大層勇気づけられ神保町界隈を徘徊していたっけな。。(本とカレーと珈琲という三種の神器)

それでも本屋通いの頻度があまりに高いと 己の暇さを露呈しているような気恥ずかしさも入り混じり、

今日は 本屋への徘徊は控えようかしらん。。と考えることもあったり。。

しかし!!!

我が心の師匠の格言たるや「一日一本屋(一日に一度は必ず本屋を巡る)!!」

という逞しい響き!!

迷いのない、燦爛たる金言でした!!

私の師匠(心の中でそうお呼びしている)は、

あめこや創業時期から ずっとご来店くださっている

膨大な知識量と蔵書量を誇るダンディなお方なのですが

さらりとオススメしてくださる本や映画が どれも外れなし!

時にはこちらの度量を試すような問題作を提示されたり

(印象深いのは、ペキンパー作品群。乾いた土地に熱い血が沁み込んでいくかのように

ぐんぐん吸収しました)

(一生に一度でもう勘弁というほどのトラウマ映画「アンチクライスト」も師匠からのおススメ。

師匠は決して手を抜いたり、緩めたりしない。こちらもタフな気構えで臨むべく精進する日々だっちゃ)

時には微妙~~~なツボをついてきたり

(リーアム・ニーソンの96時間シリーズ、猪突猛進親父のこんなのありえないよ~!な大暴走3部作!親父目線の年頃の娘へのプレゼント(どでかいぬいぐるみとか、どでかいパフェとか)が絶望的にダサ過ぎるんだが、それゆえに愛着が湧いてくる不思議なアクション映画だっちゃ)

お陰様でここ数年のうちに、

一人では絶対に得られなかった知識や情景に触れることができました

そんな師匠からの新しいお題がこちら↓

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四肢切断しつつも(!)舞台に立ち続けた伝説の女形「澤村田之助」の人生を

艶やかに、そして壮絶に描き切った作品。

江戸文化や歌舞伎、落語などの作品は、

その背景や独特の言葉遣い等 勉強せねば楽しめない部分も多くありますが

理解が深まるごとに その妖しい魅力にどんどん惹きこまれていき

気づいたら完全にどっぷりな世界!!

師匠の足元にも全く及ばない番長ですけれど、

当ブログで 少しでも皆様の心が動くことがあればこれ幸いという事で

ちょいとリコメンドいたします!

「花闇」を楽しむためのステップ&花魁系初心者の方へのおススメ、

漫画では安野モヨ子先生の代表作「さくらん」(どのコマも絶品、譲れない意地、流される情欲、その時々で揺れ動くやるせない人間模様)、

映画では五社監督の吉原炎上(とにかく西川峰子の女優魂が凄すぎるんで必見!ある意味トラウマ)

小説では直木賞受賞作の松井今朝子「吉原手引草」!花魁世界を十分に堪能できる上質なミステリー!読後しばらく花魁言葉が離れなくなること請け合い!

今年のわっちの目標は

「生き急ぐ!」(笑)

ただでさえとっ散らかった毎日を送っておりますが、

迫りくる老い(近くのモノが見えにくくなってきただ)を吹き飛ばすかのように

じゃんじゃか興味のあるものを片っ端から攻めたいでありんす~!

その先には

山本直樹の「ありがとう」のお父さんみたいなラストを迎えたい気分な2017年!

ちなみにあめ店主の今年の目標は

「外へ出る!」(笑)

外界との刺激を求めているようです!

さて そろそろ浅川マキ風にお別れの時間です

さよなら あ~ば~よ~!

ではあめこやにてお会いしましょう♪