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縄文気分!長いよ今回のご報告!

先日の5連休は、有意義な時間を過ごすことができました

なぜなら!

長年の夢だった、茅野市尖石縄文考古館を訪れることができたからです!

まるで小学生の作文ですが、

気分も完全に小学生のよう!!ピュアにはしゃいだのでした!!

以下、番長の徒然なるご報告。

まずは初日~2日目は 岡山蒜山(ひるぜん)を再訪。

ランチは 蒜山耕藝さんの「くど」にて、

香ばしく揚げた丸餅とどいぶん小菜(こな)という地元の葉野菜入りの温かいおうどんでほっかほか♪

蒜山の雪景色を楽しんでまいりました。

蒜山でお水を汲んできたので、お蕎麦の水廻しで使っています

ほんのちょっとですが旅気分のお裾分けという事で。。

3日目は 霧深い山道を越えて、奥出雲へ!

山々の合間に垂れ込める霧もやを眺めていると ここは神話の国だなぁ。。と実感。

もやの中から、今にもおろちとか顔を出しそうな人智を超えた妖しさがあるのです!

あめ店主の希望で、

非常に小粒な、横田小そばという希少在来種の蕎麦が食べられるお蕎麦屋さんへ。

雪深い道のりに若干不安でしたが、美味なお蕎麦に満足♪

元気が出たところで、出雲から 諏訪へ。。。このルート、何だか知ってる!!??

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが

そう!あめこやの永遠のバイブル・諸星大二郎先生の名作「暗黒神話」で

洞窟にいた、腕のないおっそろしい怪物・タケミナカタの辿ったルートと ちょっち被る!

(暗黒神話では、出雲大社から諏訪盆地ですが)

こんな些細な事が嬉しくてたまらない!!

暗黒神話の初章ラストで、ブラフマンからのお告げとして諏訪で待っているのが

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遮光土器のしゃこちゃん(娘っ子が縄文考古館で入館していきなり当てたガチャ、やるぜ我が娘)!

「おまえを おまえをまっていた~~」と

夢と漫画と現実の区別が朦朧としてきた辺りで

縄文考古館に到着したのでした

私の興奮とは裏腹に 平日の館内は 静かで、ほぼ貸し切り!

暗黒神話の冒頭で、

不思議な老人(武内宿禰)が主人公・武に話しかける場面で登場する

蛇の把手が印象的な土器!!

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やっと本物に出会えました!!(館内はフラッシュを焚かなければ撮影可)

「縄文が好きなようじゃね?」とあの名セリフを本物の前で呟く悦びと言ったら!!!

ふううう!!最高です!!

続く展示室は もういきなり国宝!!しかも2体!!贅沢過ぎる!!

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キラキラと(粘土に雲母が混ざっているそう)輝く「縄文のビーナス」!!

縄文時代は1万年以上も続いたですが、その中期の名作がこちら。

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珍しいバックショットをご覧あれ!

豊満なおいど、シナモンロールがのっかったような可愛い髪。

抜群の安定感と生命力溢れる立ち姿、、古代の美学に惚れ惚れ。。

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お次は「仮面の女神」。こちらは縄文後期の傑作です。

三角の頭は一体何なのか!!??

仮面をつけたシャーマン!??とも推測され

またもどっしりと安定感のある足と

グルグル模様が何とも摩訶不思議!

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こちらも珍しいバックショットを。

不思議なお尻の表現!

大切に 大事にしているものへの愛情や畏敬の念、

そしてグルグルとせずには終われない情熱!?

縄文の世界観がしみじみ伝わってきます

他にも たくさんの土器が所せましと並び、

ビーナスや女神のレプリカに触れるコーナーや(重さもしっかり)、

縄文模様を作る体験コーナー、縄文人のファッションコーナー(着る事もできる)、

時間があれば、土偶作り体験もできるそうで

何と充実している施設なんでしょうか!!

ふうう。。なんやかんや館内を3回も巡ってしまった(笑)

お土産コーナーでは、縄文のビーナス型の貯金箱にも惹かれたのですが、

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ビーナス型の箸置きを手に入れました(ホクホク♪)

土産袋には仮面の女神のスタンプが押してありましたぜい!

興奮冷めやらぬ番長、

館外に出ると、

ひろーい敷地に 縄文人の家がいくつも併設されていました!

イメージでは 狭くて寒そう!?に思っていましたが、

覗き込んだあめ店主によると、

中はゆったりとした居住スペースで 5~6人は寝れそうだとの事。

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上の画像は、

住まなくなった家が朽ちていく様を観察しているそうで、

縄文の家の廃屋バージョンです

どんぐりとか木の実を拾って備蓄していた縄文ライフを想像しながら

辺りをお散歩。。

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縄文時代の親子も「父ちゃん そろそろ家に帰ろ」と言って

こんな風に歩いていたかもしれないのう。。と

あめ店主&娘の姿に思わず重ねてしまう番長でした!

完!

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追記で、、番長のオススメ3冊。

まずは一家に一冊の名作「暗黒神話」!懐に余裕のある方は、完全版が出ているのでそちらをぜひ!

真ん中は、大好きな三浦しをんさんの博物館探訪エッセイ「ぐるぐる博物館」、

冒頭から縄文考古館の紹介です。ユーモアと愛の詰まった「しをん節」炸裂!

しをんさんの言う通り、土器型の傘立てほしい!

右端は、山下裕二先生監修の週刊国宝!

分かりやすく親切な解説と、じっくり作品そのものを眺められる玄人好みのビジュアルブック(実物見るよりも、ぐっと細かいところが見えるのだー!老眼にはたまらない、ありがたい本です)