初日の最高のディナーの余韻に浸りつつ(二日酔いもなく、万事快調!)
2日目は
愛媛が舞台の映画「がんばっていきまっしょい」にも登場した
老舗なべ焼きうどん屋「ことり」へ。
大街道から徒歩10分もかからずに到着。

開店の10時から行列が、、との噂を聞いていたので、
張りきって9時半から並んだのですが、
台風後のタイミングとあって、並んだのは我々だけでした!

懐かしいアルマイトの鍋、1人前550円、
朝昼兼用のお食事にぴったりのボリューム!
松山特有の甘めのおだしに、ほっと一息♪
その後、今回の旅の目的のひとつ、
「伊丹十三記念館」へ。

黒と緑が基調となったシックな建物、設計は中村好文氏。

展示室入り口では 監督がお出迎え!(撮影OKな場所でのみ、撮影しました)
まず映画作品のユニークな宣伝映像が流されていて、しばし見入ります。
次に 繊細な幼少時の絵、完成度の高さに惚れ惚れ、、
才能がある方は、こどもの頃から秀でているのだなぁ。。
それから「物を捨てない」方だったという監督、
膨大な愛用の品々に目を奪われます

お料理もお好きだったそう
玉子焼きのレシピが 鍵でくっついている!
監督が手掛けた、
地元の銘菓・一六タルトのCMも流れていたのですが、
呑気な雰囲気に全て愛媛弁(標準語の字幕付き)で
クスリと笑えるものばかり。
これ観れただけでも、来たかいがありました!

記念館の中央は 風の吹き抜ける爽やかな空間。
幹にたくさんの蝉が止まっていました
奥のカフェ「タンポポ」で一休みすると、、

記念館の建物をイメージしたというチョコケーキ、
ほんのりビターで、最高に美味!!
とても居心地の良いアート施設で、再訪を誓う番長でした
続いては 三津浜にある超~人気のかき氷屋「田中戸」さんへ!
ワクワクしながら行列に並びまして、
生の苺を使った自家製シロップのかき氷をいただきました

た~っぷりかかったシロップのフレッシュな美味しさはもちろん、
スタッフさんにオススメされた
こっくりとした自家製の練乳がたまらなく美味!!!
二重三重に旨味が増すぞ~!!!並んだかいがありました!!
ここまででも相当濃いスケジュールですが、
こっからがまた番長の真骨頂ということで地方に来たら珈琲&映画ですよ!!
皆と離れて個人行動に移りまして、
大街道のCAFE BCさんにてサンドイッチ&珈琲。(ケーキもつい頼んでしまう)

小雨降る夕暮れ時、「エクソシスト」を読みながら
ゆったりと珈琲をいただく至福の時間。
何度も観た映画の原作本ですが、
悪魔の仕業なのか、それともヒステリー現象なのか?
ショッキングなシーンにページを繰る手が止まらない!

お腹を満たして気力も充分になったところで、
アート系映画館「シネマ・ルナティック」にて台湾映画「軍中楽園」を鑑賞。
映画自体は王道の悲恋ストーリーでしたが、
瑞々しい映像美と 己の旅情も重なって、しみじみ良かった!
座席すべてに手作り座布団が敷いてあって、映画のセレクトセンスも素敵で、
映画愛に溢れた映画館でした!
居酒屋&手打ち蕎麦屋でほろ酔いになったあめ店主一行と合流しまして
みかん色の路面電車に乗って道後温泉へ。

梅佳代さんが撮った地元男子学生のお茶目な写真が
温泉ストリートの頭上を飾っております~

道後温泉の側面。
”せん”とか ”かおなし”とか ”ハク”が出てきそうなムードあります
濃厚な2日目は温泉で〆でした!
続く。。